日本中央競馬会(JRA)所属の騎手として活躍中の藤田菜七子(ふじた ななこ)さん。
2024年10月10日、電撃的な“引退発表”をおこなったことで話題になりましたね。
そんな藤田菜七子さんは引退発表前に、調整ルームに禁止されていた通信機器を持ち込み、通信アプリで外部と複数回、通信していた規則違反が発覚し騎乗停止処分を受けていました。
藤田さんが通信していた相手や、八百長があったのか気になるところですね。
藤田さんの通信相手や八百長の有無などについて調べていきたいと思います。
藤田菜七子プロフィール
・藤田菜七子(ふじた ななこ)
・1997年8月9日生まれ
・茨城県北相馬郡守谷町出身
・2013年 競馬学校第32期生として入学
・卒業後の2016年 騎手免許を取得してデビュー
・2016年3月24日 36戦目(中央22、地方14)で初勝利
・2024年7月10日 かねてより交際していたJRA職員の男性と結婚することを発表
競馬とは関係のない家庭で生まれたが、小学校6年生の時にテレビ中継で競馬を見て騎手を志そうと思ったと語っています。
目標とする騎手として、菜七子さんと同じく女性騎手であるリサ・オールプレス(ニュージーランド)の名前を挙げています。
2019年10月2日、大井競馬場で施行された東京盃 (JpnII)(交流重賞競走)でコパノキッキングに騎乗し、単勝1倍台の人気に応えて4馬身差で勝利しました。
この勝利は、JRA所属女性騎手としては2003年に西原玲奈騎手が霧島賞を制して以来16年振り史上2人目の重賞制覇となり、ダートグレード競走では史上初の快挙となりました。
次々と快挙を成し遂げてきたんだね
テレビで見た競馬がきっかけで騎手になろうと思ったんだね
藤田菜七子は誰と通信していた?
藤田菜七子さんが、2023年4月頃までに調整ルームにスマートフォンを持ち込み、外部と通信していたと報道されました。
彼女が連絡を取っていた相手は主に3人の30代男性であることが報じられています。
これらの相手は、厩舎関係者やJRA職員である可能性が高いとされています。
具体的には、藤田菜七子さんの夫もJRA職員であり、彼女が通信していた相手の一人である可能性があります。
文春の取材によると、藤田さんの夫だと思われる人物が「(通信機器を持ち込んだことによって)処分された人もいるが?」と尋ねられた際に、「(交際していた頃は)厳しい感じじゃなかったので」と答えたことから、この疑惑が浮上しているようです。
理由はどうあれ規則を破ったこと自体は良くないね
特に不正があってはならない世界だからね
調整ルームでの外部通信で八百長はあった?
藤田菜七子さんが調整ルームにスマートフォンを持ち込み、外部と通信していた件について八百長はなかったのかという指摘があったようです。
八百長防止のための調整ルームでの外部通信禁止なのでそれは当然ですよね。
ただ、藤田さんの相手とのやり取りは日常的な内容だったそうで、八百長などの不正行為に関するものではなかったと報じられています。
八百長といった大きな問題にまで発展しなかったことは不幸中の幸いでしたね。
八百長ではなかったけど、疑われる行動をとったのは良くなかったね
これからもっと態勢を整えないとね
藤田菜七子調整ルーム通信をリークしたのは?
藤田菜七子さんのスマホ使用が発覚した理由は、週刊文春が報じたことだと言われています。
文春は、藤田さんが調整ルームで外部と通信していたことを示すLINEの履歴を入手し、これに基づいて取材を行ったそうです。
文春によると、藤田さんがやり取りしていた相手は30代の男性3名であり、その中には夫や元彼、騎手仲間が含まれている可能性があると伝えています。
リーク元については明確な情報はありませんが、一般的には以下の可能性が考えられています。
LINEの相手
藤田さんが通信していた相手が情報を漏らした可能性が指摘されています。
ただ、調整ルームで通信していた3人とも藤田さんと良好な関係の男性たちだったと言われているので、実際はどうなのでしょうか。
騎手仲間
同じ競技者として、藤田さんの行動に不満を持つ何者かがリークした可能性も指摘されています。
藤田さんを陥れようと企んだのでしょうか?
ただ、こちらもLINEの履歴を入手したりすることが困難なのではないかと思われます。
どちらも決め手に欠けるね
八百長ではなかったようだから良かったね
藤田菜七子に関する世間の声
これだけスマホ使用で処分が出ると、日常的にスマホは持ち込まれてたと考えるべきだろうね。 結局、皆(先輩もベテランも)がやってるんだからと言う理屈が通り、 逆に持ち込んだことが無い騎手の方が少数派なのかも知れない。 競馬業界を全体的に見ても、古い時代の悪習がまだまだ続いている気がする。
今回の引退は本当に残念。しかし、騎乗停止処分は至極当然の処分だと思う。 他の6人は騎乗停止処分だったのに、藤田騎手だけ厳重注意では筋が通らない。 あくまで引退は藤田騎手の意思であり、JRAに責任を追及するより、虚偽申告したことを反省するべきだと思う。 根本師は「二重処罰だ!」というが、虚偽申告が明らかになったので同情できない。 内部情報提供者の存在を問題にするより、虚偽申告をしないようにすることが大事だと思う。
まだ若いから第二の人生を楽しんでほしいね
JRAはもっと騎手たちに周知徹底しないといけないね
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